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1. お子様に寄り添った治療
無理矢理の抑制治療はしません
まずはお友達のように関係性を築くところからその日にできることを、治療せず話して、お子さんが治療したいと思って頂いたところで初めて治療に入ります。お子さんが自分から治療したいと思うことを大切にしております。
どこまでできるようになったかチェックシートを用意してますのでその子一人一人にあったペースで治療致します。
2. 最新機器の導入
従来の型とり材を使った型取りではなく、デジタルスキャナを使うため、患者さんは不快な型とり材料を口に入れる必要がありません。スキャニングは短時間で完了し、口の中での不快感が少ないです。
- オーラルスキャナは口腔内の細部まで正確にデジタルデータとして記録します。これにより、詰め物、被せ物などの補綴物がより正確に作成され、精密さが向上します。
- スキャンしたデータは即座にデジタルファイルとして保存されるため、治療や製作の時間が短縮され、通院回数も少なくなります。
- また、スキャン結果をリアルタイムで確認できるため、歯科医師と患者さんが一緒に状態を確認し、治療計画を立てることができます。これにより、患者さんが自身の口腔内の状況を理解しやすくなります。
ミリングマシン
ミリングマシンを使用することで、詰め物・被せ物をその場で製作できるため、通常数週間かかる被せ物、詰め物 の製作が即日で完了します。これにより、複数回の通院が不要になり、時間と手間が大幅に削減されます。
- ミリングマシンはコンピュータ制御による高精度な加工が可能です。そのため、被せ物・詰め物などがぴったりとフィットし、違和感なく自然な仕上がりとなります。
- 即日で詰め物・被せ物が製作・装着できるため、仮歯を長期間装着する必要がなくなります。これにより、仮歯による不便さやトラブルを避けることができます。
また、ミリングマシーンで製作された詰め物や被せ物は適合がよく、装着後の調整が少なくて済みます。
3. エールガイド(サージカルガイド)を使用した安全性の高いインプラント治療
当院のインプラントシステム
フリーハンドに頼らない
従来のインプラント治療は、歯科医師の経験・感覚に頼ることがほとんどです。ただフリーハンドでは位置や深さがズレてしまいかねません。
当院では、インプラントを正確に埋入するためのサージカルガイドと呼ばれるエールガイド(目印)を使用しています。
下顎には重要な神経・動脈、上顎には上顎洞という骨の空洞があったりします。術前のシュミレーションが甘いと、インプラントで麻痺が残った、骨から逸脱してしまった。などという症例の多くはこれが原因です。
そこで、当院ではこのような事故が起きぬようサージカルガイドを用いて正確な治療を行います。今までは“人の手でおこなう手術だから起こってしまった”という事故も、エールガイドの助けがあればまず起きません。
エールガイドとは
・医師と技工士による同時遠隔操作が可能
通常のガイドでは、医師が取った患者様の口腔模型を技工士に送り、後はお任せするというケースが一般的です。しかし実際に患者様の口腔内を見ていない技工士にお任せして、果たして正確なガイドが作製可能なのでしょうか。
エールガイドはこの点に着目して開発された、新しいタイプのサージカルガイド。インターネットを使用して、医師と技工士がCTを確認しながら綿密な打ち合わせを行えるため、インプラントを埋め込む「位置・角度・深さ」など、歯科医師の設計を忠実に再現することができるのです。
・外科と補綴、両方を考慮した設計ができる
CTを確認しながら同時遠隔操作による打合せで、実際に製作する技工士と被せ物を考えた設計を行います。
なお、AIG専任のインプラント経験が豊富な技工士が制作しております。
・精度が高い
ほんの数ミクロン単位のズレが、インプラント治療の可否を決めることとなります。スリーブの位置設定には誤差0.002mm以内のレゴブロックを使用しています。そのため、作業工程での微細なズレも生じることがありません。
患者さんへの負担軽減
当院のインプラント治療では、術前のシュミレーションをしっかり行いインプラントの埋入位置を決めるので、基本的に歯茎の切開しない手術(フラップレス手術)、必要以上の骨削りを行いません。
よって、外科的侵襲を少なくして、痛みや腫れ、出血を抑えることが可能です。
エールガイドでピンポイントに埋め込むことで、手術も短時間となり患者様の負担を軽減させられます。
※ただし状況によってはフラップレス手術をお断りする場合もございますのでご了承ください。
患者様一人一人に合った、負担の少ない最善の治療を提案させていただきます。
エールガイド流れ
①治療前の歯型模型作成
現在の口腔状態に適合したマウスピース型ガイド(インプラント手術の精度を高めるためのマウスピースのようなもの)を作成するために歯の型取りをして、治療前の模型を作成します。
②模型に適合するマウスピース型ガイドの作成
マウスピース型ガイドを、よくある3Dプリンタではなく、製造誤差が0.002mm以内で作られているレゴシステムを使用して作成します。
このレゴシステムを使用することでマウスピース型ガイドと歯のズレを少なくし、インプラント手術の精度を高めます。
③マウスピース型ガイドの適合確認
実際に口腔内にマウスピース型ガイドを装着し、ガタつかないか、カラーマークが歯の先端と接しているかなどの適合確認を行います。
④CTの撮影
お口の中でマウスピース型ガイドの適合確認が終わったら、実際に装着した状態でCTの撮影を行います。ガイドとがずれていないかCT上でも再確認します。
⑤技工士と埋入位置の同時設計
CTで撮影した画像をリアルタイムで技工士と設計画面を見ながら、設計の指示と確認を行います。
その後マウスピース型ガイドに設計に基づきスリープ(正しい位置に正確にインプラントを埋入するための外科用ドリル等を誘導するための穴)をあけます。
スリープによってインプラントの正確な深さ・位置・角度が決まります。
⑥エールガイドの再適合確認
スリープ(穴)があいたエールガイドが届いたら、再度エールガイドを装着し、ズレや浮きがないかの確認を改めて行います。
※万が一適合しない場合は使用できないため、再作成となります。
⑦CT撮影による最終チェック
再度エールガイドを装着した状態でCT撮影を行い、適合・設計の最終確認を行います。
撮影したCTデータを用いて、撮影された実際のスリープからのインプラントの位置・深さ・角度などを計測します。
スリープの高さや、インプラントの位置に解剖学的問題はないか、神経に近くないかなどの視点から確認します。
⑧オペ前の口腔内チェック
エールガイド使用する上で問題がないかを確認します。
主に、開口量は十分か、舌圧エールガイドが圧迫されないか、嘔吐反射がないかなどをチェックします。
⑨エールガイド装着・インプラント手術へ
しっかりとエールガイドを適合させインプラント手術に入ります。
エールガイドの品質
オペ当日、ガイドが合わなかった、という話を聞いたことはありませんか?オペ現場でのガイドの不安要素は三つあります。
「口腔内にしっかりフィットするか?」
「ガイド孔は設計どおりか?」
「設計どおり埋入できるか?」
エールガイドは精密な製作で、これらを全てクリアしています。
誤差を生まない理由
一般的な製作では、PC作業によって模型データをCTデータと合わせ、最終工程でガイド本体を製作します。
エールガイドは、最初にガイド本体を製作し、口腔内でCT撮影を行いますので、PCで合わせる作業そのものがありません。また、適合確認も最初に行いますので、手術当日にフィッティングの調整が必要になることもありません。
エールガイドが目指すこと
エールガイドは、『手術の不確実な要素を排除し、術者がしっかりとコントロールできる安全な術式』を提供しています。インプラント手術の難しさは、骨の中を確認しながら手術できないことにあります。目視できない以上、どんなに経験や技術があってもフリーハンドでは不確実で、設計通り常にピンポイント埋入することは不可能です。術者の技術や経験を補完する高精度のサージカルガイドが必要です。
4. お子様から大人の方までご家族で通える歯科医院
家族で通える歯科医院の特徴として、幅広い診療科目があり一般歯科、小児歯科、矯正歯科、予防歯科、マタニティ歯科、審美歯科、口腔外科など、家族全員のニーズに対応できる診療を行っており、お子さんから高齢者まで、各年齢層に適した口腔ケアとコミュニケーションを提供致します。
予防歯科にも力を入れており、定期的な検診やクリーニング、フッ素塗布、ブラッシング指導などを通じて、早期発見・早期治療が可能になり、家族全員が生涯健康な口腔環境を維持できるようサポートいたします。
また、スタッフが親しみやすくアットホームな雰囲気を大切にしているため、家族全員が安心して通うことができます。リラックスできる待合室や診療室が整えられており、家族全員が快適に過ごせる環境を目指しております。家族全員に対して、正しい歯磨きの方法や食生活のアドバイスを行い、口腔ケアの重要性をご説明させて頂きます。
5. カウンセリングルームでのTC(トリートメントコーディネーター)による患者さん寄り添ったカウンセリング
当院では、TC(トリートメントコーディネーター)によるカウンセリングにて、一人一人にあった治療法を提案するカウンセリングを行っております。
当院はPOC(パーソナルオーラルケア)として一人一人のお口の悩みに沿って原因を改善、再治療を防ぎ治療後のお口の健康を維持するための治療計画を提案致します。
①問診、カウンセリング
②各種検査
応急処置が必要な方はこの時に施術します
③検査結果と治療方針の説明
歯茎より上にある細菌の除去、また歯茎の中に入り込んでいる細菌の除去
人それぞれ、歯周病の進行度によってかかる回数が異なります
(2〜6回目安)
並行して歯の治療ができる場合は行います。
④歯科医師による治療
虫歯治療、古くなった詰め物被せ物の再製。
入れ歯、インプラント、噛み合わせなどへ移行
⑤再評価
また受けていただいた内容に関して不備がないかなどお口の中全体を最終確認します
初診時同様、口腔内写真、レントゲン、歯周病検査、唾液検査(自費)
⑥メンテナンスへ
6.完全個室完備
個室で治療を行うことで、他の患者さんとの接触が減り、交差感染のリスクが低減されます。特に感染症対策が重要視される昨今において、個室の利用は非常に効果的です。感染予防の観点からも個室での外科治療は安心して受けて頂けると思います。