糖尿病でもインプラント治療はできる?治療前に知っておきたい注意点
糖尿病がある方のなかには、「インプラント治療は受けられるのだろうか」と不安に感じる方もいるでしょう。糖尿病があることだけを理由に、インプラント治療が受けられないとは限りません。ただし、治療を進めるにあたっては、血糖コントロールや口腔内の状態などを十分に確認することが重要です。今回は、糖尿病とインプラント治療の関係や注意点について、辻堂にある歯医者 辻堂かわしま歯科が解説します。
▼目次
1. 糖尿病でもインプラント治療はできる?
糖尿病があっても、血糖コントロールや全身状態、口腔内の状態によっては、インプラント治療を検討できる場合があります。治療を進めるためには、まず現在の健康状態や口腔内の状態を把握することが大切です。
①血糖コントロールの状態を確認する
糖尿病の治療状況や血糖コントロールの状態は、インプラント治療を検討する際の重要な判断材料です。治療前には現在の病状を確認し、必要に応じて治療時期を検討します。
②全身状態を総合的に確認する
糖尿病だけでなく、高血圧や心疾患などの持病、服用中の薬によって治療計画が変わる場合があります。現在の健康状態について歯科医師へ伝えることが重要です。
③治療方法を検討する
糖尿病があることだけを理由に、インプラント治療が受けられないとは限りません。全身状態や口腔内の状態を踏まえ、適した治療方法を検討します。
④必要に応じて医科と連携する
全身状態によっては、糖尿病の治療を受けている医療機関と情報を共有しながら治療を進める場合があります。
糖尿病がある場合でも、血糖コントロールや口腔内の管理を行いながらインプラント治療を進められることがあります。治療の可否や進め方は一人ひとり異なるため、気になる方は歯科医師へ相談し、ご自身に合った治療方法を検討しましょう。
2. 糖尿病の方がインプラント治療を受ける前の注意点
糖尿病の方がインプラント治療を受ける際は、治療前の準備も重要です。事前に必要な情報を共有し、口腔内の環境を整えることで、スムーズに治療を進めやすくなります。
①糖尿病であることを伝える
治療前の問診では、糖尿病の有無や治療内容、服用している薬について歯科医師へ伝えましょう。お薬手帳を持参すると、情報共有に役立つ場合があります。
②糖尿病の治療を継続する
自己判断で通院や服薬を中断せず、主治医の指示に従って糖尿病治療を続けることが重要です。治療を進める際も、主治医の指示に従って管理を続けましょう。
③口腔内の環境を整える
歯周病やむし歯などがある場合は、必要に応じてそれらの治療を優先することがあります。インプラント治療前に口腔内の環境を整えておきましょう。
④喫煙習慣がある場合は相談する
喫煙は口腔内の環境に影響することがあります。喫煙習慣がある場合は、治療前に歯科医師へ相談し、治療方針を確認しておくことが大切です。
⑤治療内容を理解しておく
インプラント治療の流れや治療期間、通院回数などを事前に確認しておくと、治療計画を立てやすくなります。疑問や不安は事前に相談しておきましょう。
糖尿病の方は、持病や服用中の薬を正しく伝え、口腔内の環境を整えてから治療を進めることが大切です。事前に不安や疑問を解消し、納得したうえで治療を受けましょう。
3. 糖尿病の方がインプラント治療後に気を付けたいこと
インプラント治療後は、口腔内の健康だけでなく全身の健康にも配慮しながら管理を続けることが求められます。毎日のセルフケアと定期的な受診を継続し、良好な状態の維持を目指しましょう。
①口腔内を清潔に保つ
毎日の歯磨きに加え、歯間ブラシやデンタルフロスなども活用しましょう。汚れが残ると歯ぐきに炎症が起こる場合があるため、適切なセルフケアを続けることが大切です。
②定期的なメンテナンスを受ける
治療後も歯医者でインプラントや歯ぐきの状態を確認し、必要に応じてクリーニングを受けることが重要です。
③血糖コントロールを継続する
インプラント治療後も糖尿病の治療を継続し、主治医の指示に従って血糖コントロールを続けましょう。全身の健康管理を続けることが、口腔内の健康維持にも役立つと考えられています。
④生活習慣を見直す
栄養バランスの良い食事や十分な睡眠、適度な運動など、生活習慣を整えることも意識するとよいでしょう。
⑤気になる症状は早めに相談する
腫れや痛みなど、口腔内に変化を感じた場合は自己判断せず、早めに歯科医師へ相談するようにしましょう。
糖尿病の方がインプラントを長く使用するためには、毎日のセルフケアに加え、定期的なメンテナンスや血糖コントロールを継続することが大切です。口腔内と全身の健康を意識しながら、治療後の管理にも取り組みましょう。
4. 辻堂にある歯医者 辻堂かわしま歯科のインプラント治療
辻堂にある歯医者 辻堂かわしま歯科では、むし歯や歯周病などで失われた歯に対し、見た目と機能の回復を目指すインプラント治療をご案内しています。人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に歯を装着することで、自然な見た目と噛み心地が期待される治療法です。治療の流れやメリット・デメリット、術後のケアまで丁寧に説明し、不安の軽減に努めています。
【辻堂にある歯医者 辻堂かわしま歯科のインプラントの特徴】
当院のインプラントのポイント①:設計図(エールガイド)を用いた、フリーハンドに頼らない手術
コンピューター上で0.002mm単位の精密な設計を行う「エールガイド」を採用しています。医師と専門の技工士がネットを通じて共同設計するため、血管や神経を避けた位置へのより適切な埋入を目指すことができます。
当院のインプラントのポイント②:歯ぐきを切開しないフラップレス手術(※適応条件あり)の検討
事前の綿密なシミュレーションに基づき、可能な限り歯ぐきを切らない「フラップレス手術」(※適応条件あり)を検討しています。傷口をできるだけ抑えることで、術後の痛みや腫れ、出血を大幅に軽減し、手術時間も短縮が期待できるため、患者さんの負担を和らげられるよう配慮しています。
当院のインプラントのポイント③:国産インプラント(京セラ)の採用
当院では、日本のインプラントメーカーの中で長い歴史を持つ「京セラ」の製品を導入しています。生体親和性が高く、日本人の骨格に合わせた高度な技術で製造されているため、長期にわたる安定した結合を目指します。
当院のインプラントのポイント④:「その場しのぎ」にしない、家族のような親身な相談
私たちは「一度治して終わり」にはいたしません。初診時は約1時間ほど、専任のカウンセラーが医師には聞きにくい悩みや費用の不安もじっくり伺います。患者さんを自分の家族のように想い、納得できるまで対話を重ねることを大切にしています。
辻堂周辺でインプラントに対応した歯医者をお探しの方はぜひご相談ください。辻堂かわしま歯科では、カウンセリングを通じて一人ひとりに合った治療方法をご提案しています。初診予約も受け付けています。
まとめ
糖尿病があっても、血糖コントロールや全身状態、口腔内の環境によってはインプラント治療を検討できる場合があります。治療前には持病や服用中の薬を歯科医師へ伝え、歯周病の有無なども確認することが大切です。治療後もセルフケアや定期的なメンテナンス、血糖管理を継続し、口腔内の健康を維持しましょう。糖尿病とインプラント治療についてお悩みの方は、辻堂にある歯医者 辻堂かわしま歯科までお問い合わせください。
【監修】
川島 祐也 (辻堂かわしま歯科 院長/歯科医師)
【経歴】
・2013年 鶴見大学歯学部 歯学科 卒業
・2013年 長野県松代総合病院歯科口腔外科・鶴見大学歯学部付属病院 臨床研修医終了
・2014年 長野県 かわしま歯科医院 勤務
・2015年 医療法人社団歯聖会 田中歯科医院 勤務
・2018年 医療法人社団田中歯科医院 MOREデンタルクリニック 勤務
・2020年 医療法人社団田中歯科医院 MOREデンタルクリニック院長
・2025年 辻堂かわしま歯科 開業
【所属学会】
・日本歯科医師会
・神奈川県歯科医師会
・藤沢歯科医師会