インプラント治療の流れとは?各ステップの期間やそれぞれの対応を解説
インプラント治療を検討している方の中には、「どのような順番で治療が進むのか」「術後は何をするのか」と疑問を持つ方もいるでしょう。インプラント治療では、検査や治療計画の作成から手術、人工歯の装着、治療後のメンテナンスまで複数の段階があります。今回は、インプラント治療の基本的な流れ、各ステップの期間の目安、各段階で必要となる患者さんの対応について、辻堂にある歯医者 辻堂かわしま歯科が解説します。
▼目次
1. インプラント治療の基本的な流れとは
インプラント治療は、手術だけで終了するものではありません。事前の検査から人工歯の装着、治療後のメンテナンスまでを含めて進めるため、全体像を把握しておくことが大切です。
①相談と検査から始める
まずは歯や歯ぐきの状態、治療に関する希望などを確認します。その後、口腔内や顎の骨などを検査し、インプラント治療を行える状態か確認します。
②検査結果をもとに治療計画を立てる
検査で確認した顎の骨や残っている歯の状態などをもとに、インプラントを入れる位置や本数、治療方法、期間の目安などを検討します。
③手術でインプラントを埋め込む
治療計画に沿って、顎の骨にインプラント体と呼ばれる人工の歯根を埋め込みます。口腔内の状態によっては、事前に別の処置が必要になる場合もあります。
④人工歯を装着する
インプラント体と顎の骨の状態を確認した後、口腔内の状態に合わせて人工歯を作製して装着します。噛み合わせや形なども確認しながら調整します。
⑤治療後はメンテナンスを続ける
人工歯を装着した後も、定期的な確認が必要です。インプラント周辺の歯ぐきや噛み合わせなどを確認し、毎日のセルフケアとあわせて管理します。
インプラント治療は、相談や検査から始まり、治療計画、手術、人工歯の装着、メンテナンスへと進みます。それぞれの段階で口腔内の状態を確認しながら治療を進めることが大切です。
2. インプラント治療の各ステップにかかる期間の目安
インプラント治療の期間は、顎の骨や口腔内の状態、治療方法などによって異なります。各ステップにかかる期間の目安を確認しましょう。
①相談・検査から治療計画までの期間
初診では口腔内の状態や希望を確認し、レントゲンやCTなどの検査を行います。検査結果をもとに治療計画を立てるため、複数回の通院が必要になる場合もあります。
②インプラント手術にかかる時間
インプラント体を埋め込む手術は、1本あたり30分〜1時間程度が目安です。ただし、本数や顎の骨の状態、追加処置の有無などによって時間が変わることがあります。
③顎の骨との結合を待つ期間
インプラント体を埋め込んだ後は、顎の骨と結合するまで2〜6か月程度待つことがあります。埋め込んだ部位や骨の状態などによって、必要な期間には個人差があります。
④人工歯の作製・装着までの期間
顎の骨との結合を確認した後、型取りなどを行って人工歯を作製します。完成までに数週間程度かかる場合があり、装着時には噛み合わせなどを調整することがあります。
⑤治療期間が長くなる場合
歯周病の治療や骨を補う処置が必要な場合は、治療期間が長くなることがあります。また、抜歯後に骨の回復を待つ場合も、治療期間が延びる可能性があります。
インプラント治療の期間は、骨との結合を待つ期間や人工歯の作製などによって変わります。治療前に全体のスケジュールを確認し、通院の見通しを立てておきましょう。
3. インプラント治療の各段階で行う対応
インプラント治療を進めるには、歯医者で受ける処置だけでなく、患者さん自身が各段階で対応することも大切です。ここでは、治療前から治療後までに意識したい行動を解説します。
①治療前は健康状態や服薬状況を伝える
持病や服用している薬などは、手術や治療計画に関係する場合があります。治療前の診察では、健康状態や服薬状況を歯科医師へ正確に伝えましょう。
②術後は歯科医師の指示に沿って過ごす
術後は傷口への刺激を避け、食事や運動などについて受けた指示に沿って過ごしましょう。処方された薬がある場合は、用法・用量を守って服用します。
③治癒期間中は口腔内を清潔に保つ
インプラント体と顎の骨の結合を待つ期間も、口腔内の清掃は必要です。手術部位を刺激しないよう、指示された方法で歯磨きなどを行います。
④治療終了後も定期的に受診する
インプラント周辺では、歯垢がたまると歯ぐきに炎症が起こる場合があります。毎日の歯磨きに加え、定期的に歯医者で状態を確認してもらいましょう。
インプラント治療では、治療前の情報共有から術後の生活、セルフケア、治療終了後の受診まで、各段階に応じた対応が必要です。歯科医師の説明を確認しながら、治療の進行に合わせて口腔内の状態を管理しましょう。
4. 辻堂にある歯医者 辻堂かわしま歯科のインプラント治療
辻堂にある歯医者 辻堂かわしま歯科では、むし歯や歯周病などで失われた歯に対し、見た目と機能の回復を目指すインプラント治療をご案内しています。人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に歯を装着することで、自然な見た目と噛み心地が期待される治療法です。治療の流れやメリット・デメリット、術後のケアまで丁寧に説明し、不安の軽減に努めています。
【辻堂にある歯医者 辻堂かわしま歯科のインプラントの特徴】
当院のインプラントのポイント①:設計図(エールガイド)を用いた、フリーハンドに頼らない手術
コンピューター上で0.002mm単位の精密な設計を行う「エールガイド」を採用しています。医師と専門の技工士がネットを通じて共同設計するため、血管や神経を避けた位置へのより適切な埋入を目指すことができます。
当院のインプラントのポイント②:歯ぐきを切開しないフラップレス手術(※適応条件あり)の検討
事前の綿密なシミュレーションに基づき、可能な限り歯ぐきを切らない「フラップレス手術」(※適応条件あり)を検討しています。傷口をできるだけ抑えることで、術後の痛みや腫れ、出血を大幅に軽減し、手術時間も短縮が期待できるため、患者さんの負担を和らげられるよう配慮しています。
当院のインプラントのポイント③:国産インプラント(京セラ)の採用
当院では、日本のインプラントメーカーの中で長い歴史を持つ「京セラ」の製品を導入しています。生体親和性が高く、日本人の骨格に合わせた高度な技術で製造されているため、長期にわたる安定した結合を目指します。
当院のインプラントのポイント④:「その場しのぎ」にしない、家族のような親身な相談
私たちは「一度治して終わり」にはいたしません。初診時は約1時間ほど、専任のカウンセラーが医師には聞きにくい悩みや費用の不安もじっくり伺います。患者さんを自分の家族のように想い、納得できるまで対話を重ねることを大切にしています。
辻堂周辺でインプラントに対応した歯医者をお探しの方はぜひご相談ください。辻堂かわしま歯科では、カウンセリングを通じて一人ひとりに合った治療方法をご提案しています。初診予約も受け付けています。
まとめ
インプラント治療は、相談や検査、治療計画から始まり、インプラント体を顎の骨に埋め込む手術、人工歯の作製・装着という流れで進みます。術後には顎の骨との結合を待つ期間があり、口腔内の状態によって治療期間や必要な処置は異なります。各段階で歯科医師の指示に沿って過ごし、治療終了後もセルフケアと定期的なメンテナンスを続けることが大切です。インプラント治療の流れについてお悩みの方は、辻堂にある歯医者 辻堂かわしま歯科までお問い合わせください。
【監修】
川島 祐也 (辻堂かわしま歯科 院長/歯科医師)
【経歴】
・2013年 鶴見大学歯学部 歯学科 卒業
・2013年 長野県松代総合病院歯科口腔外科・鶴見大学歯学部付属病院 臨床研修医終了
・2014年 長野県 かわしま歯科医院 勤務
・2015年 医療法人社団歯聖会 田中歯科医院 勤務
・2018年 医療法人社団田中歯科医院 MOREデンタルクリニック 勤務
・2020年 医療法人社団田中歯科医院 MOREデンタルクリニック 院長
・2025年 辻堂かわしま歯科 開業
【所属学会】
・日本歯科医師会
・神奈川県歯科医師会
・藤沢歯科医師会